防寒グッズで冬の現場を乗り切ろう!部位別の対策を紹介 | ジョブケンワーク | JOBKEN WORK

防寒グッズで冬の現場を乗り切ろう!部位別の対策を紹介

屋外で作業する作業員にとって、冬の寒さは厳しいものです。
近年ではさまざまな防寒グッズが登場しているので、必要に応じて取り入れていきましょう。


本記事では、現場作業で寒さ対策が重要な理由や部位別の対策をご紹介します。

寒さ対策が重要な理由

寒さ対策が重要な理由として、体が冷えるのを防ぐ目的があります。
体が冷えてしまうと筋肉が硬直してしまい、体を思うように動かせなくなる可能性があるといわれています。
また、指先も思うように動かせなくなるので、作業ミスにつながってしまう場合もあるでしょう。
逆に着こみすぎてしまうと体を動かしにくくなり、足場のある場所で危険が生じることもあるので注意が必要です。



上半身の寒さ対策

ここでは、上半身の寒さ対策について部位別にポイントをご紹介します。


頭・顔

頭や顔が冷えて気になる場合は、フェイスマスクがおすすめです。
伸縮性の高い素材を選べば、初めて着用する方でも存在が気になりにくいでしょう。


首元が開いていていると、冷気が入りやすく体が冷えてしまいます。
そのため、ネックウォーマーなどでしっかり防寒することをおすすめします。
マフラーは作業中にほどけてしまい、挟まったり引っかかったりする危険があるため、かぶって使えるネックウォーマーが最適といえるでしょう。


インナー

上半身における重要な防寒対策となるのが、インナー選びです。
近年では、機能性インナーが多く登場しています。
冬場は特に吸湿発熱効果があるインナーがおすすめで、さまざまなブランドから発売されています。
伸縮性があるものなら、作業の邪魔にもなりにくいでしょう。


腹巻

お腹の冷えが気になる方は、腹巻を別に着用するのもおすすめです。
腹巻は身につけていても作業の邪魔にならないため、気にすることなく作業が可能です。
カイロと併用すれば、さらに有効な防寒対策となるでしょう。


アウター

冬場の上着を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 伸縮性
  • 防風性と防水性
  • 作業着との相性

伸縮性
作業をする上で重要になるのが、伸縮性です。
現場では体を動かして作業をするので、伸縮性のない上着だとパフォーマンスが低下してしまうでしょう。
防寒性がありつつも伸縮性がある上着は多いので、適度に伸縮性のあるものを選ぶことをおすすめします。


防風性と防水性
温かさを重視するなら、防風性と防水性もチェックしましょう。
防風性があれば冷たい外気を遮断できるため、寒さを感じにくくなります。
また、仕事中は動き回っていることも多く熱を発しているため、服の中は暖まりやすいでしょう。
さらに、防水性もあればなおよいでしょう。


作業着との相性
上着を選ぶ際には、普段着ている作業着との相性も考えましょう。
上着が機能性に優れていても、作業着との相性が悪ければ、性能を十分に発揮できません。


冬場は寒さで手がかじかんでしまうと、さまざまな作業がしづらくなります。
そのため、防寒機能をもった作業用手袋もおすすめです。
指先に滑り止めがついているものや、動かしやすさ重視で薄手のタイプ、指先だけ出るタイプなどさまざまな種類が販売されています。
仕事内容や用途に合わせて選びましょう。



下半身の寒さ対策

寒さ対策といえば上半身をメインに考えやすいですが、下半身も大切です。
ここでは、下半身の寒さ対策についてご紹介します。


タイツ

機能性インナータイプのタイツも多く登場しており、保温性や保湿性の高いタイツも多いです。
作業着の下に着れば外から目立たないので、作業の邪魔になることもないでしょう。
スポーツブランドからも販売されているので、機能性が高いものを求めているなら、試してみることをおすすめします。


靴下

冬場で特に冷えやすいのが足元です。
足元の防寒でまず大切なのは靴下です。
保温性の高い素材や五本指のものなど、防寒向きのものを選びましょう。


また寒い日は靴下を重ね履きする方法もあります。
ブランドによっては、最高級の羊毛のメリノウール製靴下も登場しています。
価格は高めですが、丈夫で吸湿性に優れており、蒸れにくいのが特徴です。


レッグウォーマー

タイツや靴下だけでは防げない寒さの時には、レッグウォーマーがおすすめです。
足首やふくらはぎを温めると、足元からの冷えを防げるとされています。
最近では、薄手のレッグウォーマーも多く登場しているので、作業の邪魔になりにくいでしょう。


カイロ

上半身にも下半身にも使える方法ですが、カイロを貼る方法もあります。
服の内側に貼ったり、靴下に貼ったりなど、冷えが気になる場所に貼ると効果的です。
貼るカイロの多くは直接肌に貼ることを推奨していないため、低温やけどには注意しましょう。



自分に合った防寒グッズを取り入れよう

冬の現場は、寒さのため体の動きがにぶくなりがちです。
そのままにしておくと、思ったように作業ができないため、防寒グッズを取り入れてみましょう。
近年では、上半身から下半身まで、さまざまな防寒グッズが登場しています。
ぜひ自分に合った防寒グッズを取り入れましょう。


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