土木作業員(職人)とはどんな仕事!?服装や向いている人の特徴
土木作業員は、多岐にわたる現場で仕事を行う職人です。
多くの工事で欠かせない仕事とされているため、やりがいのある仕事といえるでしょう。
本記事では、土木作業員の仕事内容や服装、向いている人などをご紹介します。
土木作業員とは、主に土木工事の現場に従事している作業員を指します。
土木工事とは、道路工事、河川工事、橋梁工事、水道工事、土地区画整備などの工事が該当します。
土木作業員が使用する道具には、主に以下が挙げられます。
銅ベルトや腰ベルトに取り付ける道具入れです。
高所で作業する際に必要な道具で、作業者を墜落から防止するための保護具です。
ボルトを締める・緩める、番線を結ぶなど、多様な使い方があります。
番線を切るための道具です。
ボルトやナットなどの留め具を締めたり・緩めたりする道具です。
ここでは、土木職人の主な仕事内容をご紹介します。
など多種多様な仕事をこなします。
資材の運搬や掘削、整地などを行いますが、その作業をショベルカーやロードローラーを使って行うことも多くあります。
さらに造成、埋め立て、杭の埋め込み、土留などの作業も機械で行います。
いずれも資格がないと扱えませんので、機械系の作業に従事する際には資格取得を検討するのがおすすめです。
前項で紹介した通り、土木作業員は大きく分けると「土木全般」と「機械系」の2種類に分けられます。
人力と機械での仕事という違いはありますが、どちらも機能性と安全性を重視して、長袖と長ズボンを着用するのが一般的です。
一昔前は、土木の作業服といえばニッカポッカや足袋を着用する人が多くいました。
しかし、ニッカポッカは裾が広いことで障害物に引っかかることが予想されることから、着用を禁止されるようになりました。
土木作業員(職人)には、どのような人が向いているのでしょうか。
ここでは、土木作業員に向いている人の特徴をご紹介します。
土木作業員には注意力がある人、注意深い人が向いているとされます。
現場には多くの危険が潜んでいるため、少しの油断が命に関わる事故につながる可能性があります。
自分だけでなく、周囲のスタッフにも危険が及ぶかもしれません。
そのため、土木作業員にとって注意力があることはとても大切となります。
土木作業員は重機類の操作を行うことも多いため、重機に興味のある人は向いているといえるでしょう。
1日中重機を用いて作業をすることもあるため、重機が好きな人にとっては天職ともいえるでしょう。
土木作業員は年中屋外で作業を行います。
そのため、外部環境の変化が体への負担をもたらすことも多いです。
夏は炎天下の中で、冬には凍える寒風の中で作業をすることも珍しくありません。
もちろん適切な休憩を取りながら作業を行いますが、暑さや寒さの感じ方は人それぞれです。
そのため「暑さ寒さに強い」という人は、土木作業員への適性があるとされています。
土木作業員の仕事の中には、同じ作業をずっと続けることも珍しくありません。
同じ作業に慣れてしまうと、つい雑になってしまうこともあります。
しかし、雑な作業をすると道幅が不均一になるなど、クレームを受ける原因となってしまいます。
そのため、単純作業が続いてもクオリティが維持できる人が求められます。
土木作業員は、主に土木全般と機械系の仕事を行う仕事です。
土木作業員の仕事が気になる方は、仕事内容や向いている人の特徴などを、知っておくことをおすすめします。
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