作業着の洗濯はどうしている!?頻度や洗濯方法を解説 | ジョブケンワーク | JOBKEN WORK

作業着の洗濯はどうしている!?頻度や洗濯方法を解説

作業員にとって必須のアイテムである作業着ですが、毎日着るとなると汚れが気になる方も多いのではないでしょうか。
汚れはつきものですが、時には頑固な汚れがつくこともあり、困っている方も多いと思います。


本記事では、作業着の洗濯方法やコツ、注意点などをご紹介します。

作業着の洗濯方法

作業着は、基本的に汚れがひどくないのであれば、他の衣服と同じように洗濯します。
ただし、汚れがひどい場合は、通常とは違う洗濯が必要になるケースもあります。
しつこい汚れには、つけ置き洗いがおすすめです。
お湯に洗剤と漂白剤を溶かし、作業着を入れ、1~2時間ほどそのままにします。
終わったら作業着を絞り、洗濯機で通常通り洗濯を行います。
油や泥などの汚れは洗濯機で落としにくいため、つけ置き洗いをすることで、染み込んだ汚れを浮き出すことができるでしょう。


洗濯頻度

作業着はこまめに洗濯することをおすすめします。 汚れや臭いがたまりやすいため、できれば数着持って置き、1~2日ごとにこまめに洗いましょう。



作業着を洗濯する際のコツと注意点

ここでは、作業着を洗濯する際のコツと注意点をご紹介します。


洗濯のコツ

洗濯の際には、汚れの種類に合わせた方法を選ぶことが大切です。


・汗汚れ

汗汚れは、他のように大きく目立ちませんが、蓄積されると黄ばみにつながってしまいます。
特に、襟元、脇、背中部分は汗汚れしやすいため、洗濯用ブラシなどで部分洗いをするのがおすすめです。


・油汚れ

油汚れは、高い温度のお湯で下洗いをするのがおすすめです。
バケツや洗面器などに、70~80℃くらいのお湯を入れ、洗剤を混ぜます。
そして作業着を1~2時間、つけ置きしましょう。
その後、水で何度かすすぎ、洗濯機に入れて洗濯します。


・泥汚れ

泥汚れは、作業着の繊維に泥の小さな粒が入り込んでしまっている状態です。
いきなり洗うのではなく、良く乾かして、付着している泥や砂をできるだけ掻き出しましょう。
その後、60℃前後のお湯と溶かした洗剤の中に入れてつけ置きします。
汚れがひどい場合は、固形の洗濯用せっけんを塗り込みましょう。
つけ置きが終わったら水ですすぎ、通常の洗濯を行います。


・サビ汚れ

サビ汚れは、一般的な洗濯洗剤では落としにくいため、還元系漂白剤や中性洗剤、酢などを使って汚れを落としましょう。
身近なものを使う場合、食器用洗剤と酢がおすすめです。
作業着のサビ汚れに酢を塗って少し置いたあと、食器用洗剤をつけて洗い流します。 その後、通常の洗濯を行います。
また、重曹を使う方法もあります。
水と重曹を混ぜた液体を作り、サビ汚れの部分に塗って放置します。
その後、ブラシやメラニンスポンジで擦りましょう。


洗濯の注意点

汚れがひどい作業着は必ず下洗いをしましょう。
家庭用の洗濯機は、ひどい油汚れや泥汚れなどを想定していないため、洗濯機が傷つき、故障の原因となってしまいます。
また、洗濯機自体も清潔に保ちましょう。
数ヶ月に1度は洗濯機用の漂白剤を使い、お手入れをすることをおすすめします。



作業着の選び方

作業着を選ぶ際に、汚れがつきにくく、汚れが落としやすい加工をされたものを選ぶのもおすすめです。
撥水、撥油、防汚の素材を使用しているものであれば、汚れがつきにくく、落としやすいでしょう。
また、作業着は長時間着用するため、着心地も大切です。
吸水性、通気性、ストレッチ性などもチェックし、着用時にストレスのないものを選びましょう。



作業着はこまめに洗濯することが大切

毎日の作業の中で、作業着が汚れてしまうことは仕方のないことです。
しかし、汚れを放置していると、なかなか落ちなかったり、臭いの原因になったりする可能性があります。
作業着は汚れに合わせて下洗い処理をし、こまめに洗濯しましょう。


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